「iPad Air」より薄く軽く469グラム&A7チップとM7コプロセッサ搭載&Retinaディスプレイ

2013 10 23 1116

Appleが、500グラムを切り、より薄く軽くなった「iPad Air」を発表しました。WiFiモデルの重量は469グラムで、A7チップを搭載、液晶もRetinaディスプレイです。

2013 10 23 1129

外枠が細くなり、見た目としては「iPad mini」と同様になりました。とてもスマートな印象を受けます。前モデルより、かなりのダイエットをしています。

2013 10 23 1128

CPUにはA7チップを採用、また「iPhone 5s」と同じようにM7コプロセッサも搭載です。バッテリ駆動時間は最大で10時間です。

Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは次のようにコメントしています。

「iPadはまったく新しいモバイルコンピューティングエクスペリエンスを作り出しましたが、新しいiPad Airはもう一つの大きな一歩を踏み出しました。とても薄く、軽く、パワフルであるため、一度手に取ってみるとそれがどれほど大きく進歩したかがお分かりいただけると思います。9.7インチのRetinaディスプレイを搭載したiPad Airは重さがわずか1ポンドでありながら、64ビットのデスクトップクラスのApple A7チップ上で動作するiOS 7の信じられないようなパフォーマンスを詰め込み、世界で最も軽いフルサイズタブレットに一日中使えるバッテリー駆動時間を備えています」

気になるのは他のiPadとの比較ですね。サイズや価格など。コチラで確認することができます。引き続き「iPad 2」も販売されることが分かります。「iPad mini Retina」も併せて発表されています。

2013 10 23 1134

「iPad Air」は「iPad 2」と比較すると、シュッとスマートになっていることが分かります。

2013 10 23 1136

その他のスペックです。「iPad Air」が劇的に小さくなっているのは幅の部分です。持ちやすさがどう変わっているか、実物に触れてみたいです。

「iPad mini Retina」は高精細な液晶ディスプレイと引き換えに、少し重量が重くなってしまっているようです。これはちょっと残念ですね。A7&M7コプロセッサ搭載は嬉しいですが。