「OpenOffice 1.1.2日本語版」リリース

無料の統合オフィスソフト「OpenOffice 1.1.2日本語版」リリースです。

オープンソースコミュニティのOpenOffice.org日本ユーザー会は21日、無料の統合オフィスソフト「OpenOffice 1.1.2日本語版」のダウンロード提供を開始したと発表した。現在、同会のWebサイト上からダウンロードできる。

OpenOffice.orgはMicrosoft Officeと互換性のあるオフィススイートです。家でちょっとワードのファイルを開きたいとか、表計算を使いたいけどエクセルを買うほどでは‥‥という時に力を発揮してくれると思います。

対応プラットフォームは、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98、Linux(x86)、Linux(PPC:英語版のみ)、Solaris(x86)、Solaris(UltraSPARC:英語版のみ、日本語版は近日登場予定)、FreeBSD、Mac OS X(開発版)。

Mac OS X版も早く正式版になってくれたらいいのに、と思っています。

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オープンソースのオフィススイートOpenOffice.org 1.1.2リリース

LGPLとSISSLのデュアルライセンスで配布され、ユーザは無料で入手し、改変・二次配布など自由に使うことができる。なお、OOo 1.1.2のコードネームは1.1.1で惜しくも次点となっていた”Hakone”(箱根)が採用されている。

「OpenOffice.org 1.1.2」リリース

Windows版では、一部の日本語フォントを指定したドキュメントがPDF変換時に正しく印刷されない不具合や、オンラインヘルプの文字化けを修正した。Mac OS X版にはセットアップキットを導入。日本語環境の構築が簡単になったとしている。