「うまかな・よかなスタジアム」誕生 → 熊本県民総合運動公園陸上競技場のネーミングライツを山田青果卸売市場が取得

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J2「ロアッソ熊本」のホームスタジアムである熊本県民総合運動公園陸上競技場のネーミングライツを山田青果卸売市場が取得し、新しい愛称が「うまかな・よかなスタジアム」となったことが発表されました。

J2熊本の本拠地、新名称は「うまかな・よかなスタ」 ― スポニチ Sponichi Annex サッカーという記事になっていました。

J2熊本は27日、ホームスタジアムの熊本県民総合運動公園陸上競技場の命名権(ネーミングライツ)が、山田青果卸売市場(熊本市)に売却され「うまかな・よかなスタジアム」に決まったと発表した。契約期間は来年2月1日から4年間で、スタジアムを保有する熊本県によると、契約金は年額2500万円。

契約金は年間2,500万円で、4年契約ですので、総額1億円の契約ということになります。市場が取得したのも凄いですが、またネーミングも珍しいですね。

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こちらが山田社長です。

「うまかな」と「よかな」ってなんだろうと思ったのですが、こちらのブランドだったのですね。

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山田青果卸売市場(選果場)により、当社規格にて共同選果された商品

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現在、山田青果卸売市場に個人出荷(共同出荷)されている商品の中で、山田青果卸売市場の出荷規格・選別・品質に準じて頂いてる物に限り、当社ブランドの「良果菜」を与える。

社員提案のネーミングですが、それがスタジアムの愛称にまでなってしまったのですから、考案した人もきっと興奮しているでしょうね。

山田社長は「熊本が誇る日本人初の五輪選手の金栗四三先生にちなんだKKWINGを変えるのは申し訳ないが、命名権料が熊本のスポーツ振興に役立てばうれしい」とコメントしています。