ボーダフォン、非接触ICサービスを提供したい

ボーダフォン、非接触IC「我々も似たようなサービスを提供したい」という記事より。

非接触ICを使ったサービスについて、「我々も似たようなサービスを提供したい」。6月11日、日刊工業新聞主催のセミナーで、ボーダフォンのプロダクトマネジメント統括部長のマイカ・今村氏が話した。

「携帯電話は財布代わりになります」として、Mobile Suica、チケット、電子マネー、IDカード代わりに携帯が利用できる例を説明したそうです。SDカード型の非接触ICチップを差し込んで利用するもので、コントロールはJavaを利用し、ボーダフォンライブ!を介して、ICアプリやチケットのダウンロード、Suicaなど電子マネーへのチャージを行うとのこと。是非、ボーダフォンでも早めにお願いします。

非接触ICチップを内蔵せず、外付けのSDカード型になる理由は、

全世界で仕様の共通化を進めているが、「ワールドワイドで見た場合、非接触ICは次の世代にならないと立ち上がらない」(今村氏)。SDカード型の外付けチップとすることで、日本ローカルの商品として販売でき、「コストインパクトを最小化できる」。

このような理由からだそうです。非接触ICチップ対応の端末はVGS端末になる予定。