iPhone 5で「テザリング」が注目を集める → しかし半数以上が「何のことか分からない」

2012 09 28 1001

iPhone 5で”テザリング”認知度アップも、半数が「何のことかわからない」 – マイナビニュース調査という記事がありました。世間一般では「テザリングって何だろう?」という人が半数以上という調査結果になっています。

iPhone 5発売をめぐって、注目を集めたキーワードのひとつに「テザリング」があるが、この言葉自体の認知度はどの程度あるのだろうか。マイナビニュースではマイナビニュース会員を1000人を対象に「テザリングに関する認知度調査」を実施した。

結果としては、

・「iPhone 5発表前からテザリングを知っていた」30.1%
・「iPhone 5の発表後に初めてテザリングを知った」17.5%
・「テザリングが何のことか分からない」52.4%

というようになっています。

とはいえ、裏を返せば半数近い人が「テザリングを知っている」ということにもなります。

そもそもテザリングとは何か?

スマートフォンなどを親機として、パソコンやゲーム機器などに接続して、インターネットが利用できる機能

「tether」という単語からきています。意味は「つなぐ」です。

興味深いのが、さらにテザリングが魅力的かどうか、という質問なのですが、

「とてもそう思う」「まあまあそう思う」で計486人(48.6%)となり、「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」が計510人(51%)とほぼ半々の結果となった。

ということで、万人にとって魅力的かというと、やはり決してそうではない、ということですね。

普通にスマートフォンだけで済ませてしまう人も少なくないでしょうから、パソコンやゲーム端末を繋ぐ、というのは、なかなかないのかもしれません。

なお「ティザー広告」「ティーザー広告」というものがありますが、あちらは「じらす(tease)」という意味です。