BYODの次はBYOA? 勝手にアプリを持ち込む社員が増殖中という記事がありました。「BYOD」と「BYOA」って、どういう意味なのでしょうか?
BYOD(Bring Your Own Device:私物デバイスの業務利用)だけでなく、「Dropbox」、「Skype」、「Evernote」といった各種アプリケーションも独自に業務に導入したいという機運は世界各国で高まっているようだ。
ここ最近「BYOD」というキーワードは目にすることがあると思っていたのですが「Bring Your Own Device:私物デバイスの業務利用」という意味だったのですね。
パソコンとかスマートフォンとか、会社から与えられるものではなく、自分のデバイスを使いたいということですね。
さらにここにきて「BYOA」というキーワードも浮上しています。こちらは「Bring Your Own Application:業務へのアプリケーションの独自導入」の略だそうです。
自分が普段、使っているアプリケーションソフトを、業務でも使いたい、ということだそうです。
「個人デバイスを持ち込んで仕事に使う人が増えており、こうしたデバイスではモバイル・クラウド・アプリが活発に利用されることが多い。BYOAの需要はますます拡大していくだろう」(ゲッダ氏)
自分のデバイスを使えば、それに応じてインストールされている様々なアプリケーションソフトを使うようになる、というのは自然なことです。
ただ、企業としてはセキュリティの問題もあるので、禁じるところもあるでしょう。が‥‥
「ただし、企業の許可/禁止にかかわらず、無許可のBYOAにより、アプリケーションを勝手に業務に利用する動きは、今後も広がると予想される」
という指摘も。
BYOAには、「情報のセキュリティに加え、プロバイダーが製品の長期的な存続を保証できない可能性、あるいはエンタープライズ・レベルのSLA(サービスレベル契約)を提供できない可能性」など、さまざまなリスクもある
そうですね。企業がコントロールできない部分も大きくなりますし。会社として契約し、クラウドサービスを利用する流れが良いのでしょうかね。