原因不明の病気でカンボジアの子供60人が死亡

2012 07 05 1432

原因不明の病気でカンボジアの子ども60人死亡、WHOが調査という記事がありました。病院に運ばれた61人のうち、60人が死亡したそうです。何が起っているのでしょうか‥‥。

世界保健機関(WHO)は3日、カンボジアで4月以降に原因不明の病気で少なくとも60人の子どもが死亡したことを明らかにした。現在、同国の保健省に協力し、原因究明を急いでいるという。

死亡したのは全員7歳未満の子供で、病院に運ばれた子供61人のうち、生存したのは1人だけだったそうです。大半は病院に搬送後、24時間以内に亡くなりました。

「高熱、脳炎や呼吸器症状の兆候」を訴えて病院に運ばれたということですが、24時間以内に亡くなるのは、かなり急な気もしますね。

先月30日にWHOは報告書を発表し、その中で、血小板数や肝機能、腎機能などは正常でも、発熱や呼吸機能が急激に悪化するという症状は「異常と思われる」と指摘していた。

何か新しい病気なのでしょうか。まだカンボジアだけのようですが、これが広まるようだと、かなり怖いです。原因究明が待たれますね。

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カンボジアで原因不明の病気 子ども61人死亡  :日本経済新聞

症例の多くは同国南部でみられるが、特定地域に集中はしていないという。