予てからの噂通り、Retinaディスプレイ搭載の新しい「MacBook Pro」がAppleより発表されました。
光学ドライブとハードディスクを廃し「MacBook Air」のような薄さを実現しています。気になる重量は2.02kgです。
510万ピクセルのRetinaディスプレイを搭載したことで、世界で最も高解像度のノートブックとなっています。
Retinaディスプレイモデルは15インチで、2.3GHzモデルと2.6GHzモデルがあります。スペックは次のようになっています。
2.3GHzモデル
Retinaディスプレイ:IPSテクノロジー搭載15.4インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ、2,880 x 1,800ピクセル、解像度220 ppi、数百万色以上対応
2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)、6MB共有三次キャッシュ
8GB 1,600MHz DDR3Lオンボードメモリ(オプション:16GBに変更可能)
256GB
高さ:1.8 cm
幅:35.89 cm
奥行き:24.71 cm
重量:2.02 kg
720p FaceTime HDカメラ
Thunderboltポート(最大10Gbps)x 2
USB 3ポート(最大5Gbps)x 2
SDXCカードスロット
最大7時間のバッテリー駆動時間
2.6GHzモデル
Retinaディスプレイ:IPSテクノロジー搭載15.4インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ、2,880 x 1,800ピクセル、解像度220 ppi、数百万色以上対応
2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)、6MB共有三次キャッシュ
8GB 1,600MHz DDR3Lオンボードメモリ(オプション:16GBに変更可能)
512GB(オプション:768GBフラッシュストレージに変更可能)
高さ:1.8 cm
幅:35.89 cm
奥行き:24.71 cm
重量:2.02 kg
720p FaceTime HDカメラ
Thunderboltポート(最大10Gbps)x 2
USB 3ポート(最大5Gbps)x 2
SDXCカードスロット
最大7時間のバッテリー駆動時間
メモリ4GBの「MacBook Air」を使っている身からすると8GBでも羨ましいのですが、16GBにしておいた方が良い、という話もあるみたいですね。
MBP Retinaのメモリがいつになく多めだと思ったけどよく考えるとRetina化=メモリ消費も4倍なので16GBでも4GBx4=16なのかそう考えるとメモリはやっぱり16GBにしておくべきな気がしてきた。 #wwdc2012
— Kohichi Aokiさん (@drikin) 6月 11, 2012
Retinaディスプレイにより、メモリ消費も4倍になるからだそうです。
標準的な価格は次のようになっています。
2.3GHz:184,800円
2.6GHz:238,800円
なお、13インチの「MacBook Air」は1.35kgです。もともと「MacBook Pro」を持ち歩いていましたが、モバイルすると考えると、約700gの差はけっこう大きいですね(もちろん13インチと15インチの違いがありますが)。
当然ですが「MacBook Pro」は、よりハイスペックが必要な人向けのマシンですね。