2012年6月4日の今夜は、東日本で月の一部が影になる「部分月食」が観測できます。【特集】2012年6月4日 部分月食で詳しく分かりますよ。
月食は太陽・地球・月が一直線に並ぶ満月の際、地球が月に対して太陽の光をさえぎる場合に起こります。満月はおよそ1か月に1度起こりますが、毎回月食になるわけではなく、また起こっていても地球の反対側では見られないことを考慮すると、同一地点では月食は平均して1年に2回ほど観察できます。
2012年に見られる月食は、6月4日の一回限りだそうですよ。
18時59分に欠け始め、20時3分に食の最大を迎え、21時7分に部分食が終わるという流れです。
どこで観測できるか、ということですが‥‥
今回の部分月食は比較的低空での現象となります。南東の空が開けている場所で観察することが、最大のポイントといえるでしょう。
低空での現象ということで、南東の空で低いところまで見やすいところが良いみたいですね。
そして6月6日には【6月6日】金環日食の次は「金星の日面通過」があります。