もう何度目かという感じではありますが、NTTドコモの次期社長に内定している加藤薫常務が会見し「iPhoneは現状では難しい」と語ったそうです。
NTTドコモ:新旧社長会見 加藤次期社長「アイフォーンは現状では難しい」という記事になっています。
加藤常務は「スピードとチャレンジを掲げ、魅力的な端末とサービスを提供していきたい」とあいさつ。端末については「オープンなOS(基本ソフト)を使い、お客様が選ぶ端末をつくっていきたい」とした。
「iPhoneは現状では難しい」という回答だと分かってはいても、やはりこういう場では聞く方も聞かざるを得ない感じなのでしょうね。
なお、加藤次期社長の好きな言葉は「七分でよしとせよ」だそうです。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼NTTドコモ、iPhone販売に向けて未だ交渉中
▼ドコモ、2012年夏にiPhone参入へ
▼ドコモ、AppleとのiPhone販売基本合意を否定
▼ドコモ「独自機能の搭載は譲れない」iPhone参入はやはり難しい?
▼ドコモ山田社長「iPhoneは独自サービスが搭載できないので扱わない。これからもAndroid中心」
▼NTTドコモ社長「iPhoneの取扱いは現状だと厳しい」
独自機能・サービスにこだわるあまり、ユーザ数が伸び悩むのであれば本末転倒のような気もしますが、どうでしょうね。