お金持ちはスマホでTwitterやゲームアプリをあまり使わない – ITmedia ニュースという記事がありましたよ。アメリカで行なわれた調査です。
裕福なスマートフォンユーザーはゲームやTwitterはあまり利用せず、ニュースや旅行、金融関連のアプリを好んで使う傾向にある――。そうした調査結果が新たに発表された。
年収15万ドル以上の富裕層を対象に、アメリカの調査会社が実施した調査で、回答者の平均年齢も52歳とやや高めということです。
「年齢を重ねて、家族や配偶者、恋人、高齢の親を持ち、資産や投資が増えるにつれ、ゲームや仲間とのおしゃべりより、もっと実用的なアプリが必要になってくる」ということですが、まあ平均年齢を考えると、そうなるかな、という気もしますが。
ただ、Nielsenによるスマートフォン全体の利用実態の調査では、利用用途はゲームとソーシャルネットワークが大きな割合を占めていたということなので、確かにちょっと使い方は違う訳です。
また、所有する端末にも違いが見られるのだとか。
富裕層のスマートフォンユーザーは45%がiPhone、35%がAndroid端末、25%がBlackBerryを所有している。だがNielsenの調査によると、ユーザー全体ではAndroidが46%の市場シェアを占め、iPhoneが30%、BlackBerryが15%でそれに続いている。
富裕層にはiPhoneユーザが多く、ユーザ全体でみるとAndroidが多くなります。これは、Androidの方が選択肢が多く「低所得層にも購入機会が提供されているのだろう」と分析されています。