浦和レッズの山田直輝が、ナビスコ杯ベガルタ仙台戦で負傷したのですが、診断の結果、左膝前十字靭帯損傷だったことが発表されました。
3月20日に行なわれたJリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節・ベガルタ仙台戦で負傷した山田直輝の診断結果についてお知らせします。
診断結果は、左膝前十字靭帯損傷で、全治は手術後にお知らせします。
全治に関しては手術後ということですが、簡単に治るケガではないですからね‥‥。ケガ続きで本人も悔しいと思います。
浦和・山田直は左膝前十字靭帯損傷…ロンドン五輪も絶望ということで、夏のロンドンオリンピック出場は絶望的となりました。
山田直は仙台戦の前半27分、後方からDF田村直也のスライディングタックルを受け、左膝を挟み込まれる形で転倒。顔を覆ったまま担架で運び出されると、そのまま途中交代を余儀なくされ、さいたま市内の病院で検査を受けていた。
残念ながら、この試合はラフプレーが大かったのは事実ですね。審判も、うまくゲームをコントロールできていないような雰囲気でした。結果、大けがをする選手が出てしまうというのは、本当に残念です。
ミシャ監督は次のようにコメントしています。
この試合ではたびたびフィジカルコンタクトの激しいプレーが見られたが、ラフプレーも目立った。激しい球際の攻防はサッカーの魅力の1つだが、一線を越えたプレーは暴力でしかない。熱気は必要だが、狂気は無用だ。激しく、それでいてクリーンなファイトでスタジアムを沸かせてもらいたい。
最近の浦和レッズでは、
▼浦和レッズMFポンテ「右膝前十字靭帯損傷」で全治6ヶ月
▼浦和レッズ・梅崎司、右ひざ前十字靱帯損傷で全治6ヶ月
といった選手たちが同様のケガをしてしますが、復帰までには長い時間を要しています。
同じケガをした梅崎司が、山田直輝への思いをブログに綴っています。
時間はかかると思うし、イライラすることも多くなるし、うまくいかない日々が長いかもしれないけど、みんな暖かく見守ってほしい、応援してほしい、待っててほしい。
「昔より断然今のが幸せだ」と。