キヤノン、1.5型センサー搭載「PowerShot G1 X」を国内正式発表されました。発売日は2012年3月9日を予定しています。価格はAmazonで67,483円です。
最大の特徴は、新開発の1.5型(18.7×14mm)CMOSセンサーを採用したこと。EOSシリーズが搭載するAPS-Cサイズ相当(22.3×14.9mm)の長辺を短くしたサイズにほぼ等しく、フォーサーズおよびマイクロフォーサーズの17.3×13mmに面積は近い。
フォーサーズ、マイクロフォーサーズより、大きいんですよね。それが、このコンパクトな筐体に入っているんですよ。
「PowerShot G11」を使っていますが、レンズ交換こそできませんが、機能は必要十分ではあります。
レンズは35mm判換算での焦点距離28-112mm相当の光学4倍ズーム。開放F値はF2.8-5.8。絞りは6枚羽根。ステップズームも設定できる。
4倍ズームだとちょっと物足りない気もするのですが、けっこう「PowerShot G11」ではデジタルズームを多用しちゃってるんですけど、いざという時にはそれはそれで便利。
「被写界深度をより浅く。一眼レフのようなボケ味」なんていうのも、実現しています。
どのミラーレス一眼を購入するかという悩みもつきない訳ですが、さくっと「PowerShot G1 X」あたりでも、それはそれで手軽に便利なんですよねぇ。
キヤノン 2012-03-09
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