2010年6月12日、いまから1年前に家族で「アクアマリンふくしま」に日帰り旅行をしました。今でもあの日の感動が甦る素晴らしい水族館でしたが、東日本大震災で津波の被害を受けたのです。
津波にのまれてしまう水族館の映像を見ました。魚たちが全滅してしまったとも聞きました。大型の動物たちが別の水族館に移送される番組も見ました。
どれも「アクアマリンふくしま」にとっては、悲しい話ばかりでした。
しかし。
2011年7月15日の開館記念日に「アクアマリンふくしま」は復活したのです。
いわきの水族館「アクアマリンふくしま」が再開という記事になっています。
この日朝の記念式典では、避難先の鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)で生まれたオスのゴマフアザラシに「きぼう」と名付けたことを発表。招待された荒井一利館長は「われわれの思いが凝縮した名前。元気に育ってほしい」と話した。
良かった。本当に良かったです。まさか、こんなに早く再開できようとは、あの津波の映像からは思いもしませんでした。
ブログで書かずにいた1年前の話を、写真で振り返ります。あの日の「アクアマリンふくしま」は戻りませんが、ひとりでも多くの人の記憶に残ればと思います。
そして、再開した「アクアマリンふくしま」を、応援したいと思います。
シーラカンスをはじめとした展示もさることながら、生きものに触れることができる「BIOBIOかっぱの里」や「蛇の目ビーチ」が素晴らしかったです。
自分でアジを釣り、さばき方を教えてもらい、揚げてもらった味も、子供たちは忘れてないでしょう。
また行きますよ!!!