浦和レッズが、シーズン2011より新監督としてゼリコ・ペトロビッチが就任することを発表しました。
浦和レッズの来シーズンの監督として、ゼリコ・ペトロヴィッチ氏の就任が決定致しましたのでご連絡致します。
契約期間は、2011年2月1日より1年間となります。
橋本社長は次のようにコメントしています。
これまでの2年間をベースとして、チームづくりの考え方を継続し、来シーズンは勝者のメンタリティをピッチ上で発揮できるチームに進化させていきたいと考えています。
柱谷GMは次のようにコメントしています。
ゼリコ・ペトロヴィッチ氏は、欧州各国で指導経験を持ち、組織的でアグレッシブな攻撃的サッカーを志向する監督です。そして勝利へのあくなき執念を兼ね備えています。
ペトロは次のようにコメントしています。
私の心から離れることのなかったクラブに10年後こうして戻ってこられることに、とても感激しています。ファン・サポーターの皆さまの支えなくして、今日のような大きな浦和レッズは存在できなかったでしょう。だからこそ、皆さまの力が必要です。また、我々の姿をあるべき姿に戻しましょう。そう最強の浦和レッズに!
選手としてはもちろん、浦和レッズでプレイしていました。熱いプレイを見せてくれ、いつか監督して戻ってきてくれると嬉しいと思いましたが、まさかこのタイミングで戻ってくることになるとは。
指導者としての経歴は以下の通りです。
2004/2005:フェイエノールト(オランダ)コーチ
2006.8月~:ボアビスタFC(ポルトガル)監督
2007/2008:RKCワールウィク セカンド 監督
2008/2009:RKCワールウィク 監督
2009/2010:ハンブルガーSV(ドイツ)コーチ
2010.8月~11月:ウエストハム・ユナイテッド(イングランド)コーチ
スタジアムの動員数減が監督交代の要因の一つでもあるようなので、ペトロが監督になればかつてのファンは戻ってくるかもしれません。
ペトロは「我々の姿をあるべき姿に戻しましょう」とコメントしているのですが、果たして未来に進むのか、それとも‥‥?
とりあえず、クラブの情報はスポーツ新聞にダダ漏れするようになりました。この部分に関しては、かつての姿に戻ったといえるでしょう。
ペトロは好きです。だからこそ応援したいのですが、監督としての実力は未知数です。フィンケ監督の退任はスポンサーの意向があったとも伝えられていますが、同じような悲しい別れはもう経験したくありません。
追記:
2011シーズンの体制についても発表されています。
監督:ゼリコ・ペトロヴィッチ(新任)
ヘッドコーチ:アドリエ・ボヘルス(新任)
コーチ:広瀬 治(新任)
GKコーチ:土田 尚史
アシスタントコーチ(分析担当):長嶺 寛明(新任)