“名将”岡田監督、海外クラブへ?! 松井、長友にもオファーという記事より。
勝ちか引き分けで1次リーグ突破となる24日のデンマーク戦は、日本国民の期待を担うとともに、“就活中”の選手にとって重要な一戦だ。一気に注目されたMF松井大輔(29)=グルノーブル、DF長友佑都(23)=FC東京、そして岡田武史監督(53)にも欧州有力クラブからオファーが舞い込んでいることが判明。
カメルーン戦に勝利、オランダ戦に惜敗したサッカー日本代表の選手たちに、海外クラブからのオファーが舞い込み始めている、という記事です。
グルノーブルに所属する松井大輔は、来シーズンは2部降格が決まっているので「実はオレ、就職活動中の身ですから」ということで、移籍先を探しているそうです。
そんな松井は、カメルーン戦で得点に繋がるクロスを、得点を決めた本田よりも評価する声もあるのだそうです。
W杯前にはロシアのクリリア・ソベトフが獲得に名乗り。さらに今大会の活躍でウクライナのアーセナル・キエフ、フランスリーグのバランシエンヌ、そして強豪モナコも獲得調査を開始し、ドイツのブンデスリーガ所属クラブからもオファーが届いた。
29歳、次の移籍先が楽しみです。
そして、各国クラブが一斉にリストアップしたのがFC東京に所属する長友佑都、とも伝えられています。
1試合で15キロを走る運動量とFIFA(国際サッカー連盟)のレーダー計測で、オランダ戦では両軍最速の時速26・70キロを記録したスピードは世界トップクラスだ。
FC東京関係者も「長友は秋にはうちからいなくなります」とコメントしているそうです。
阿部勇樹の名前が出てきていないのが、サポーター的に喜んで良いのかどうなのか。浦和レッズでプレイして欲しいですけど、今回の活躍で海外移籍も現実味を帯びてきているような気がします。
そして、岡田監督にも注目が集まっています。
岡田監督は「代表監督を続けるということは、まずないでしょう…」とW杯後の退任を断言。次期Jリーグチェアマン候補にもあがる中、イタリアのクラブ関係者の間では「クラブチームを率いれば勝てる監督になる」と高く評価し、調査を開始したという情報もある。
どこまで本当かは分かりませんが、今回のサッカー日本代表の快進撃は予想外に思われているでしょうから、興味を持つクラブがあっても不思議ではないかもしれません。
それにしても岡田監督、自分のやりたいように采配をし始めてから、なんとなく憑き物が落ちたようになった気がしますね。招集する選手や試合で起用する選手など、いろいろ葛藤があったのでしょうね。
とか考えると、サッカー日本代表の監督にはサッカー協会とやり合うことのできる、外国人監督が良いのではないかな、と思ったりします。トルシエのような。