「あのネーミングはすごかった!」

著者 安田 輝男のコメント〜松林 博文の「フロントランナーに会いたい!」よりという、「あのネーミングはすごかった!」という本を執筆した安田輝男氏のインタビュー。

たとえば「セロテープ」。これはニチバンの商標登録ですが、どこのメーカーが作ったテープでも「セロテープ」でまとめてしまう。すごいパワーを持っているネーミングですよね。ヤマト運輸の「宅急便」も日常会話では宅配便の意味で使われていますよね。

「身近にある様々なモノ、コトのネーミングの由来を集めた本」だそうです。ここでは印象に残っている、

・セロテープ ← ニチバンの商標登録
・宅急便 ← ヤマト運輸
・通勤快足 ← 最初は「フレッシュライフ」という名前で売れなかった

が挙げられています。同様の例として思い出すのが「チャック」「ホッチキス」です。

「チャック」は日本の商標で、正式名は「スライドファスナー」というそうです。「ジッパー」なんていう言い方もありますね。名前の由来や成り立ちなどは、チャック、ファスナー、ジッパー皆同じもので詳しく読むことができます。

「ホッチキス」も正しくはステープラーですね。 ホッチキスの語源はステープラーを販売していたホッチキス社にあるそうです。こちらも詳しくはプロダクトエピソードをご覧下さい。

「ポカリスエット」もそうみたいですね。開発の段階では味の評判がとても悪かったんですが、周知の通り大ヒット。

へぇへぇへぇへぇ。