荒船山遺体はしんちゃん作者臼井儀人さんという記事より。
群馬県警は20日午後、群馬・長野県境の荒船山(1423メートル)のがけ下で見つかった遺体を収容し、ヘリコプターで下仁田署に搬送。遺体は行方不明となっていた漫画「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人さん(51=本名臼井義人)と確認された。
ネタフルでもお伝えしてきた「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さんの行方が分からなくなっていた事件ですが、遺体で発見されるという最悪の結果となってしまいました。
▼「クレヨンしんちゃん」作者・臼井儀人、山で遭難か?
▼臼井儀人さん、遺体で発見か?
遺体は「艫岩(ともいわ)」という、がけ下で見つかったそうです。登山道の途中にあるそうですが、写真を見ると、この付近に近寄れるのが不思議なほどのがけです。
遺体は全身を強く打っており、遺体発見現場付近や所持品から遺書のようなものは発見されていない。下仁田署は臼井さんが艫岩付近の登山道から誤って滑落した可能性もあるとみている。
事故なのか自殺なのかはまだ判明していないそうですが、なんとなく事故のような気がしますね。
JINANと一緒にテレビのニュースを見ていたら、ちょうど遺体が救急車に収容される場面が映り「クレヨンしんちゃんの作者の‥‥」というコメントが流れたのですね。
「くれよんしんちゃん、びょういんなの? もうみられないの?」というJINANに「すぐにまた見られるよ」と伝えました。子どもたちは大好きです「クレヨンしんちゃん」。
心よりご冥福をお祈りいたします。
▼クレヨンしんちゃん (Volume1) (Action comics) (コミック)
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県警によると、遺体は19日、登山道の途中にある「艫岩(ともいわ)」のがけ下約100メートルの地点で見つかった。20日の午後に遺体を収容し、ヘリコプターでつり上げて、下仁田署に運んだ。
「クレヨンしんちゃん」発行元・双葉社「警察の捜索にいちるの望みをつないでいたが、最悪の結果となりショックを受けている。今はただ、臼井先生の冥福を祈るばかりです」
さまざまな職業を経た後、30歳を目前に挑戦した漫画の作品が雑誌の新人賞で佳作に選ばれ、本人いわく「素人」がプロの道に入った。1990年に雑誌でスタートした「クレヨンしんちゃん」はたちまち人気を集め、テレビアニメや映画になった。
同署によると、臼井さんの遺体は19日、登山道の途中にある「艫岩」のがけ下約100メートルの地点で見つかった。付近で壊れたデジタルカメラやリュックサック、脱げた靴が見つかった。リュックサックには携帯電話、財布などが入っていた。
群馬県下仁田町と長野県佐久市にまたがる標高約1423メートルの山で、日本二百名山の1つ。南北約2キロ、東西400メートルの溶岩台地で、平たんな頂上部がある山容が荒波を割って進む船を思わせることから、荒船山と名付けられたといわれる。