掛布雅之、自己破産の危機!?

掛布”自己破産”の危機 テレビ解説の仕事もナシという記事より。

掛布氏が経営に携わっている会社2社に借金を肩代わりさせられたとして、大阪市のコンサルタント会社が約1億5300万円の支払いを求めた訴訟で、大阪地裁は12日までに掛布氏に全額支払いを命じる判決を出した。

2008年12月に掛布雅之、税金滞納で自宅差し押さえにというエントリーを書いたことがありました。固定資産税や住民税の滞納によるものでした。

当時も「破産寸前!?」と報じる週刊誌があったので、掛布家の台所事情は厳しいままだったのでしょうか。

判決によると、掛布氏が経営する「掛布」と親族が経営する「掛布企画」は2005年、銀行から計2億円の融資を受け、このうち原告のコンサルタント会社「太貴」(大阪市)が1億6000万円を債務保証した。しかし、07年1月を最後に掛布氏側の返済が滞り、太貴が銀行に預けていた預金を担保として取られたとしている。

債務保証をしていたのだから仕方ないような気もするのですが、借金の肩代わりをさせられた、というのが認められたようです。

「納得がいかない。週明けに弁護士と相談して控訴の手続きを取ります」と掛布雅之氏。

1988年に現役引退した掛布氏は、飲食店やスポーツカジュアル用品店など幅広く経営していたが、ほとんどの事業が失敗に終わり、多額の借金を抱えている。

ビジネスもうまくいかず、今年になってから野球解説の仕事(日本テレビ推定年間4,000万円、読売テレビ同800万円)もなくなり、さすがに約1億5,300万円への支払いとなると「自己破産!?」という危機になるようです。

追記:掛布雅之、自宅が競売に

■関連記事

掛布雅之さん1億5千万円支払い命令にムッ

判決によると、掛布さんの経営する会社は2005年に銀行から計2億円を借り、このうちコンサル会社が1億6000万円を保証した。その後、掛布さんの会社の返済が滞り、銀行はコンサル会社の預金から約1億5000万円を相殺した。

掛布さんに1億5000万円の支払い命令

掛布さん側は「会社は実質的にはコンサル会社の社長が経営しており、借金の肩代わりとは言えない」と主張したが、山田明裁判長は「社長は外部から経営に関与していただけ」と退けた。

掛布氏側に1億5300万円支払い命令

掛布氏は「太貴」の田坂太作社長と03年ごろに知り合い、田坂社長に経営についてアドバイスを受けるなどして親しくなった。スタッフも派遣してもらうなど、”ビジネスパートナー”の立場にあった。

掛布雅之さんに1億5000万円の支払い命令

掛布さん側は「会社は実質的にはコンサル会社の社長が経営しており、借金の肩代わりとは言えない」と主張したが、山田明裁判長は「社長は外部から経営に関与していただけ」と退けた。