電波少女「そらの」に続くのは誰か？

2009年6月26日、無事に「iPhone 3GS」の発売が開始され、二代目ダダ漏れ女子・電波少女「そらの」のライブ中継も終了しました。

6月25日の昼過ぎからスタートした、ソフトバンク表参道前でのライブ中継。知らない人に声をかけ、フリーポーケンにフリーハグをし、事情を知らない人を困惑させるそらのちゃん。

どうなるんかいなと心配したものの、前夜祭会場内の中継を断られると外で一人中継を開始し、疲れた表情を見せつつも、ライブ中継を見た人からなどの差し入れをもらいつつ、がんばるそらのちゃん。

次第に増えるライブ中継のビュワー。ぼくは2時過ぎまで見ていたのですが、その頃には1,600人以上が、彼女の一挙手一投足に注目をしていました。

Ustream内のチャットで完結するのではなく、リンク付きのチャットがTwitterへのポストと連携したところも、認知拡大に繋がったのでしょうね。

それにしても、いったいどうやってバッテリ交換を行なっているのか不思議に思った人もいると思いますが、実は彼女の「上司」がバッテリを運んでいたようです。最後の方はそれも間に合わなくて、マシンごと誰かから借りていたようですが。

指示をだす「T部長」にあたる「上司」がいて、自分を延々とストリーミングする「芸人」がいる。これって、現代版の「電波少女」ですよね。

長時間、ストリーミングしまくることにどんな意味があるのかと思ったのですが、今となってはイベントにフルで参加していたような、不思議な一体感があります。

もとは会社の宣伝のために行なっているストリーミングな訳ですが、恐らくそらのちゃんもそんなところは超えてしまって、純粋にリアルとネットのハイブリッドなコミュニケーションを楽しんでいたのではないでしょうか。

初代から続くダダ漏れの系譜。三代目の登場に期待せざるを得ません。

最後に彼女のストリーミングの様子をまとめておきます。

いしたにさんとジェットも、昨日から続いた“偉業”について書いてますね。

今回のこの「iPhone 3GS」発売記念前夜祭をしかも会場の外の表参道から延々とUstで実況し続けたそらのさん。しかも！昼も夜も！

ユーザーの敢闘賞はまちがいなくあなたです。

そらのたんありがとう、おかげさまで、ダダ漏れがテレビを超えた瞬間を体験できました。

初代ダダ漏れが会場の外で待っていたというのも、良い話ですね。

それにしたって、どこに向かっていくのか、そらのちゃんの行く末が心配です！