ETC割引「0円」で高速乗り放題あったという記事より。
地方圏の高速道路料金が大幅割引となっていた先月29日、石川県内のインターチェンジ(IC)で自動料金収受システム(ETC)を利用して高速道路に入り、1度も一般道に降りずに周回走行、入った時と同じICから降りた利用者の通行料金を「0円」としたトラブルがあったことが2日、分かった。
既にシステムは回収されていると思いますが、石川県内の徳光スマートICから高速道に入り、今度は徳光ICで降りた利用者の通行料金が「0円」となっていたケースがあったということです。
乗ったところに戻ってきて降りるというのはどういうこと?
と思われる方もいるかと思いますが、こういうコースでした。
徳光スマートIC(同県白山市)から高速道に入り、北陸自動車道、名神高速、東海北陸自動車道を経由、再び北陸自動車道を走行したとみられる利用者が同じ徳光ICで降りた
つまり、いくつかの高速道路を経由して戻ってくることができる、という訳なのですね。
似たような話、クルマの慣らし運転をする時に遠回りしていく、というのも聞いたことがあります。
距離にして500kmだそうですが、恐らく利用した人も1,000円でドライブがてら、という気持ちだったのではないでしょうか。
「高速道路は目的地に早く着くために利用すると考えており、今回のケースは想定していなかった」と中日本高速道路。
検索してみると、
▼【高速道路】350円の旅【タダに近い】まとめ
▼On and Off な日々: 高速道路を安く利用する方法(笑)
というのがありました。やはりいろいろ考えている人たちがいるのですね。
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同社金沢支社は「高速道路は目的地に早く着くために利用すると考えおり、今回のケースは想定していなかった」としている。
高速道を周回走行して、IC出口のバーが開かないトラブルも数件あったという。
このコースは約500キロで、割引のためこの日の料金は1000円だった。