藤間紫さん死去…猿之助の妻日本舞踊界の大御所という記事より。
女優で日本舞踊の紫派藤間流家元の藤間紫(ふじま・むらさき、本名・喜熨斗綾子=きのし・あやこ)さんが27日午後5時26分、肝硬変による肝不全のため、東京・千駄木の日本医科大付属病院で亡くなった。85歳だった。
歌舞伎俳優・市川猿之助の妻で日本舞踊の紫派藤間流家元の藤間紫が亡くなりました。85歳でした。夫の市川猿之助は69歳です。
なんと二人が出会ったのは市川猿之助が小学6年生の時だったそうで、結婚したのも2000年というから驚きです。
12歳で藤間流6世宗家・藤間勘十郎に入門し、21歳で24歳年上の6世勘十郎と結婚。その後、2児を設けたが、60年代から猿之助と生活を共にするようになった。猿之助は浜木綿子と結婚しており、ダブル不倫状態。85年には離婚騒動で、裁判ざたとなり、勘十郎側から長男が新国劇・辰巳柳太郎の子供であると主張され、決着前の90年に勘十郎(当時・勘祖を名乗る)が亡くなった。並行するように、87年には藤間流を離れ、紫派藤間流を創流し、“藤間流スキャンダル”として話題を呼んだこともあった。
不倫騒動など、波瀾万丈な人生だったようですね。藤間紫 – Wikipediaによるとジャニーズに所属する孫もいるみたいです。
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夫の市川猿之助(68)は6年前に病気で倒れてから献身的に看護してくれた紫さんの死にショックを隠せず、遺体に寄り添って憔悴(しょうすい)した様子という。
坂東三津五郎(53)や坂東玉三郎(58)、市川團十郎(62)や市川海老蔵(31)らから供花も。関係者約10人にガードされ報道陣に無言を貫いた夫で歌舞伎俳優の市川猿之助(69)も悲しみを乗り越え、気丈に応対していたという。
喪主を務めた夫で歌舞伎俳優の市川猿之助(69)は現在の心境を「いつまでも少女のような紫さんは、私にとりまして1番大切な人でした。紫さんと私の志は、いつも同じものを見つめて生きてきました」と文書でコメントした。