2008シーズンに「大分トリニータ」を大躍進させたシャムスカ監督の著書です。クラブ初のタイトルまでとってしまいましたからね。その手腕に注目している人も多いでしょう。
大分指揮官「シャムスカ・マジック」出版によれば、売上の一部はクラブにも回る予定ということです。「自分のメッセージをより伝えたかった。多くの人に読んでもらいたい」とシャムスカ監督。
ちなみに2010年には「フィンケ語録」と「フィンケ・マジック」が刊行予定です(あり得ない話ではないと思いますよ)。
「地方の小さなクラブ」「最下位争いの常連」……これまでそう評されることも 多かったJ1・大分トリニータは2008年、ナビスコカップで優勝、リーグ終盤まで優 勝争いとクラブ史上最大の快進撃を続けた。「小さなクラブ」大分にそんな「奇跡」 を起こしたのが、05年から指揮を執るペリクレス・シャムスカ監督だ。