Palmから「Web OS」を搭載した、新しいスマートフォン「Palm Pre」が発表されています。
Palmってばどうなっちゃうの? と思っていたのですが、かなり魅力的なスマートフォンをリリースしてきたみたいです。
スタイルを見ると3.1インチの480×320ディスプレイに、やっぱりキーボードが必須なんですね。ストレージは8GB、GPS内蔵、LEDフラッシュつき300万画素カメラも搭載します。
速報:Palm、新プラットフォームPalm Web OS、新スマートフォン Palm Preを発表というエントリーによれば、
搭載されるPalm Web OSはまったく新しいPalmの独自OS。「Web OS」の名称はOSそのものがインターネット接続を前提にオンラインサービスと同期することから。
「Web OS」という、全く新しいOSが搭載されているということです。
そして、
preは旧Palmデバイスのグラフィティエリアのようにディスプレイ下のセンターボタン周囲までがタッチを認識するようになっており、下から画面に指をすべらせてランチャーを呼び出し・画面外にドラッグ・MacBookのマルチタッチパッドのようにスワイプしたりという操作が可能。
というあたりが、やはりPalmっぽいのですね。写真で見る限りは画面もとても美しい(デザインやアイコンも)ですし、元Palmユーザとしては一度、触ってみたい端末です。
Engadget Japaneseは、
あえて語弊のあるいいかたをすれば「正しい iPhone OS」
としています。
既にアメリカで実機を見ているっぽい、M谷店長@ビザビのレポートもどうぞ。
Androidを初めて触った時はiPhoneにプラスアルファって感じだったんですが、新Palm OSはさらに一歩進んだ感じ。直感的だしiPhoneにある「飽きさせない工夫」みたいなのが随所に見られました。画面の回転も、拡大の「くぱぁ」も高速でした。
「初回出荷は絶対に売れます。間違いない!」とM谷店長。