西川和宏昇段、戦後初の親子プロ棋士誕生という記事より。
将棋のプロ棋士を養成する第43回「奨励会3段リーグ」最終日が7日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、西川慶二7段(46)の長男和宏3段(22)が通算成績14勝4敗とし、プロとなる4段への昇段を決めた。
現役の親子プロ棋士が誕生するのは、戦後初のことになるのだそうです。ただでさえプロ棋士の門というのは狭いと思いますから、親子でプロというのは相当なことでしょうね。
ちなみに、親子でプロ棋士になったのは過去に5例ということですが、戦前の記録は正確でない場合があるみたいです。
父親の背中を見て‥‥ということなのでしょうが、いくつくらいからプロ棋士を目指したんでしょうねぇ。
将棋界では戦後初!現役親子のプロ誕生によると「ようやくスタートラインに着いたばかりだが、タイトルを狙ってほしい」というお父さんのコメントがありました。
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小学1年生のころに入門書を買ってもらったのをきっかけに将棋に興味を持つようになり、父親の弟子として15歳で奨励会入り。
親子でプロ棋士になったのは過去に5例あり、うち戦前の3例は正確な記録が残っていない。囲碁界では現役親子プロは珍しくなく、羽根泰正9段と直樹本因坊、小林光一・9段と泉美6段などのケースがある。