おしゃれ用カラコン規制へという記事より。
度が入っていないおしゃれ用のカラーコンタクトレンズで目の異常を訴える被害が2005年10月から今年2月にかけて計167件あったことが10日、独立行政法人「製品評価技術基盤機構」の調査で分かった。
度が入っていないおしゃれ用のカラーコンタクトレンズが規制される、というお話。
2005年10月から2008年2月の間に、167件も目の異常を訴える被害があったそうで、結果、
厚生労働省は同日までに、薬事法の政令を改正し、年度内に販売規制に踏み切る方針を決めた。
ということで、都道府県知事の許可がなければ販売できなくなるそうです。また購入にも医師の処方箋が必要になります
現在は度の入っていないコンタクトレンズは雑貨扱いということで、通販などで手軽に販売/購入が可能です。
167件のうち21件は、角膜潰瘍(かいよう)などで失明の恐れがある重症だった。ほかは軽症の角膜炎などが目立った。
コンタクトレンズを使っている人ならば分かると思いますが、目に入れるものだけにかなりデリケートなのですよね。
だから、もったいない気持ちとか出てきてしまうと、目にはよろしくなかったり。
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おしゃれ用カラーコンタクトレンズをめぐっては、国民生活センターが05年度に実施したテストで、人によっては使用時に視力が大幅に低下することなどが判明している。
近視や乱視に対応し度の入ったカラーコンタクトレンズは医療機器だが、度のないレンズは雑貨品扱いで、通販でも購入できる。機構は「目に直接触れるので、度がなくても薬事法で規制すべきだ」と提言している。
おしゃれ用のカラーコンタクトはこれまで、薬事法の規制が適用される医療機器ではなく雑貨品扱いだった。使用に当たって医師などが適切な使用方法を説明する必要はなく、インターネット販売や量販店などでの購入が可能だった。