63回目の原爆の日 広島で平和祈念式という記事より。
広島は6日、原爆投下から63年の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。
2008年8月6日、広島が63回目の原爆の日を迎え、投下時間の8時15分に、黙祷が行われました。
被爆者の数は昨年より2,469人減り、75,642人となっています。平均年齢は74.8歳です。
「今も増す苦しみはどこへやればいいのか。若い世代に伝えていかなければいけないが、だんだん忘れ去られていく」
という、3歳の弟のことを思い出す男性の話が紹介されていました。どれだけ経とうとも、癒えることのない悲しみ。
今、何ができるかと考えて、ブログに書くことくらいしかできないのですが。
広島市への原子爆弾投下 – Wikipediaがありました。
B-29の通常爆弾最大積載量は5トンであるから、B-29の3,000機分の通常爆弾が一度に投下されたことに相当する。比較として東京大空襲(1945年3月10日)の攻撃B-29は344機であるから投下された爆弾(焼夷弾)は総計2,000トンであった。すなわち、広島原爆(15,000トン)はこの東京大空襲の約8倍相当の規模のエネルギーを、東京の十分の一程度の都市の上に一時に投下/放出したことになる。