オシム節健在!日本の選手に「もっと走れ」という記事より。
日本サッカー協会は4日、昨年11月に脳梗塞(こうそく)で倒れて日本代表監督を退いたイビチャ・オシム氏(67)のアドバイザー就任会見を行った。
本当に、よく半年でここまで元気になったな、と思いますね。オシム前日本代表監督が、日本サッカー協会のアドバイザー就任で記者会見しています。
つえを使わずに登場し「日本の選手はもっと走らなければいけない。走らなければ、いいサッカーはできない」などと約40分にわたり、しっかりした口調で持論を展開した。
ということで、日本代表に提言「模倣では強くなれない」といった記事でオシム節が炸裂しています。
・向こう側から戻って来られた
・サッカーは戦えばいいというものではない
・イミテーションを繰り返しても彼らを超えられない
自分たちの強みを探し出せとオシム。
全開40分!パワーアップしたオシム節という記事では、
「モダンサッカーの方向はスピードアップ。判断のスピード、走るスピードを高めることで、速いプレーが可能になる」
と、改めて考えて走るサッカーを強調しています。
オシムサッカー、見ていて楽しかったものなぁ。日本代表がどのように進化するのか、本当に見てみたいと思っていました。心残りといえば、それが心残りです。
■関連記事
(倒れる前は)代表をワールドカップ(W杯)に導くことが最低限の希望で、もっと大きな夢を見ていた
アドバイザーとして(1)指導者の養成(2)ユース世代の育成(3)海外の情報を収集して日本協会に還元すること-を務める。
日本代表監督復帰の意思を問われて「もちろんベンチに座りたい気持ちはあるが、ベンチで死にたくない気持ちもある」とかわした。