声優の榊原ゆいが、自身のブログで「榊原ゆいのステージではオタ芸は禁止」と宣言して話題になっているみたいです。
何年も前から言っている通り、ステージをろくに見ずに勝手に激しい動きをして達成感を得て帰る・・・というのは、本当に自己満足以外の何ものでもないと思います。「暴れに行く」「(オタ芸を)打ちに行く」という気持ちは、「ライブを楽しみに行く」というのとは全く違うと思います。
人気声優が“勇気ある発言”「オタ芸禁止」の波紋という記事で知ったのですが「正論だ。よく言ってくれた」という意見が大勢だ、と書かれていました。
ちなみに「オタ芸」というのは「熱狂的なファンが繰り広げる奇妙なパフォーマンス」のことだそうです。
ライブのモッシュダイブとか、親衛隊とか、そういうのとは違うのでしょうね。
オタ芸 – Wikipediaを見ると、茅原実里のコンサートツアーでは、
「両手を左右に激しく振る、回転する、腕を振り回す、上半身を反らすなどの過激な応援行為」を禁止するとのルールが設けられた
と書かれており、オタ芸を禁止する動きも出てきているみたいです。
「上半身をそらす」というのは、どういう動きなんでしょうか。
と思ったら「オタ芸の種類」に「マトリックス」というのがありました。
上体を後方にそらし両腕を波立つように振る技。ロマンスと組み合わせる事もありそちらは上級者向けとされている。
ものすごい技です。
なんとなくステージを見るというよりは、ステージの音楽に合わせて踊りを楽しむ、というのに近いのかな、と思いました。
もちろん楽しみ方はいろいろだし自由だと思いますが、周りの人に迷惑がかかるのは良くないですね。
記事にもなって話題になっているようですが、その後、
今回は、そのようなマナーを守り歌を聴きに来てライブを楽しんでくれている大半のファンの方の話ではなく・・・大きなイベントでの、フリースペースなどで行われた心無い方の「過剰な行為」に対してなのです。わかる方は書かなくてもわかっていらっしゃると思いますが・・・。
迷惑行為対象となる動きに、オタ芸という名前がついているというだけで、本当はその動きは迷惑行為なんだという事に気づいてもらいたい。という意味です。オタ芸という名前がついている、それだけで全て迷惑行為だという意味ではありません。
というエントリーが書かれていました。
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