ガソリン6月に170円台もという記事より。
石油連盟会長に就任した出光興産の天坊昭彦社長は26日の記者会見で、出光が6月前半に出荷する石油製品の卸価格を現行水準に比べ1リットル当たり10円程度引き上げるとの見通しを明らかにした。
うひー。ついにガソリンが1リットルあたり170円台にー。
原油価格が高騰していて、6月の卸価格が10円くらい引き上げられる可能性があるそうです。
そうなると、1リットルあたり170円超えの可能性が‥‥と。
120円で50リットルだと6,000円。
170円で50リットルだと8,500円。
ガソリンを満タンにしてどこかに出かけよう、なんていう気持ちが萎えていきます、これは。
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原油価格の高騰を受け、他の元売りも6月の卸価格について10円強と最大規模の引き上げに踏み切る公算が大きく、小売価格への転嫁が進めば、来月のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、史上最高値を再び更新し、1リットル当たり170円を超える可能性が高まった。
もちろん、給油所間の厳しい価格競争により、卸値の上昇がそのまま店頭価格に転嫁されるとは限らない。ただ多くの給油所は暫定税率の混乱で多額の損失を抱えており、「経費削減努力も限界」(元売り関係者)。このため、店頭価格の続騰も不可避な状況だ。