ゴマキ弟・後藤祐樹被告に懲役5年6月という記事より。
アイドル・後藤真希(22)の実弟で、強盗致傷・窃盗などの罪に問われた元アイドルグループ「EE JUMP」のメンバー・後藤祐樹被告(21)の判決公判が21日、東京地裁で開かれた。
電線を盗んで逮捕された、後藤真希の弟で、かつては「EE JUMP」のメンバーとして活躍した後藤祐樹被告に、実刑判決が下されました。
「楽して金を稼ごうと考えた自己中心的な動機に酌量の余地はない」として、求刑8年に対して、5年6ヶ月が言い渡されました。
判決の直後だった。黒いスーツに丸刈り頭の後藤被告は傍聴席にいる家族に向かって、口元にかすかな笑みをつくった。
このあたりが、ちょっと反省していないのかなぁ、なんて思ってしまいます。
「計画の立案から盗品の処分まで中心的な役割を果たし、犯行を首謀した。自分の責任を軽減させようとする姿勢がうかがわれ、十分な反省の態度を示しているとはいえない」
裁判長にも、反省していないと思われていたのですね。一方で「年齢が若く、身重の妻と幼い子供もいる」と情状酌量もされています。
弁護人のコメント。
「完全な敗訴です。非常に重い判決。控訴するかしないかは『考えるように』とは言いましたが、私は今日で終わりだと思っている」
ゴマキ弟に実刑!弁護士「控訴しない方が」という記事では「控訴はしない方がいいのではないかと(祐樹被告に)伝えた」ということです。
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実刑判決が出た後藤祐樹被告の姉、後藤真希は21日午後5時半すぎ、東京都江戸川区内の実家から自身が運転する自家用車で外出。午後7時50分ごろ帰宅したが、報道陣からの呼び掛けに対しては「すいません」と一礼するのみで、すぐに玄関へと駆け込んだ。
さらに警備員への暴行を否認し、仲間が主犯だと主張する後藤被告に「勤務先での窃盗であり、計画立案から盗品処分まで首謀であったことは自然。被告人の供述は自己の責任を軽減し、十分な反省がない」と厳しく断罪したが、若者の未来も配慮。
判決によると、祐樹被告は昨年9月27日未明、仲間2人と東京都渋谷区のビル工事現場に侵入、警備員を殴って鼻の骨を折るなどの重傷を負わせ、銅線1200メートル(約19万円相当)を奪った。また、同じ工事現場などで、電線盗などを繰り返した。
黒のスーツ、白いワイシャツ姿の後藤被告は時折、周囲を見回すなど落ち着かない様子。判決後は、うつむきながら法廷を後にした。