大宮のヒラ社員MF斉藤2ゴールという記事より。
見たか、これがサラリーマンパワーだ。大宮のMF斉藤雅人(32)がJリーグでは自身初の1試合2ゴールの大活躍でチームに今季2勝目をもたらした。
「大宮アルディージャ」社員選手である斉藤雅人が自身初となる1試合2ゴールを決めて大活躍した、というニュースです。
Jリーグの選手はみなプロ化したと思っていたのですが、こうして社員選手も頑張っているのですね。
所属としては、NTT東日本からNTTスポーツコミュニティーへの出向社員だということです。
「これで日当つきますね。たぶん、500円くらいです。ナイターなら残業代で500円から1000円くらいですけどね」
社員ですからね、確かに日当だったり残業代だったりするのですね。
「プロの道もありましたが、僕はこのやり方がよかった。楽しめますし。そろそろ引退も近いですけど、サッカー辞めても会社でがんばれますから」
引退後は、NTTに戻るのですね。
ちなみに現在はスポーツキャスターをしている元浦和レッズの水内猛も、最初は社員選手でした。
斉藤雅人 – Wikipediaを見たら、浦和市出身で武南高等学校だったりと、超地元でした。
旧JFL時代からのチーム唯一の生え抜き選手で、球団職員(NTT所属の社員選手)でもある。
他にも社員選手がいるのかと思ってググッたら社員選手 – Wikipediaという項目がありました。
社員選手(しゃいんせんしゅ)とは、Jリーグの各クラブにおいて、法人(クラブ)と雇用契約のみを締結している選手のこと。一般的には出資企業(いわゆる親会社)から出向している所属選手のことを指す。
2008シーズンは斉藤雅人だけでなく、FC東京の浅利悟もそうでした。
そして面白いのは、浅利悟は斉藤雅人の高校時代の1年先輩だったりするのですね。不思議な縁です。