東海アウェイ2連戦となりましたが、またもや逆転で勝ちを拾うという結果になりました。
早い時間帯での失点は言うまでもなく修正が必要ですが、先制されたところから逆転勝ちできるというのは、ちょっとレッズも変わったかな、と。2試合続けてですからね。
とはいえ、結果が出ているのはエンゲルス采配というか、ボランチで起用されて途中からトップ下に上がっていくような、そんな闘莉王のミラクルがあるからでもあります。
今回も試合を見れていないのでなんとも言えないところですが、代表だったりケガだったりで闘莉王が抜けた穴のカバーがやはり、今から心配になります。
代役は鈴木啓太ではなく、ゴール前に顔を出すことができる細貝に期待したいところではありますが。
順位は、最下位あたりをうろうろしていましたが、勝ち星を3つ伸ばして、気づけば同率の4位まで浮上。
今シーズンは、鹿島・名古屋・大阪・横浜・浦和の5強の争いということになるのでしょうか。
今のところ鹿島が絶好調ですが、シーズンを通して好調を維持するのは難しいので、まずは今週末に一叩きさせて頂きます。
今週末の埼玉スタジアムは、本当に楽しみです。
高原が古巣相手に確変するかと思いきや、そうはうまくいかないみたいです。
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「監督に1・5列目でやってくれと言われた。その勇気に応えようと思った」。試合後、闘莉王の口から、エンゲルス監督の仰天采配が明かされた。
「5年も(磐田を)離れていたので特別な思いはなかった。自分の切れを良くしないと、今のままではしようがない」。試合後の高原は力なく答えた。
逆転弾を許した磐田の日本代表GK川口も白旗を揚げる。「今日は闘莉王一人にやられた…。試合を決めることができる。日本でヘディングで彼に勝てるのは佑二(横浜M・中沢)とマツ(同・松田)だけ」と話し、ボランチ起用について「代表でも可能性ありますね」と、岡田ジャパンの秘密兵器となる可能性を指摘した。
孤軍奮闘の闘莉王は「負け試合をものにできたのは大きい」と話した。
磐田のMF名波を「(闘莉王)1人にやられた」と嘆かせた。これでゴールを決めた試合は18戦連続負けなしと、不敗神話も継続させた。