札幌の市立中、女子も1年中ズボン…ナマ足は寒い、「はにわルック」は消滅?という記事より。
札幌市南区の市立南が丘中学校(全校生徒約400人)が、2008年度の新入生から、女子生徒の制服を通年、スカートではなくズボンにする。
札幌市立南が丘中学校の女子の制服が、通年でスカートからズボンに変更されることが決まっています。
最近の女子は「タイツやストッキングをはきたがらない」傾向があり「ナマ足派」か、スカートの中にズボンを着用する「はにわルック」波に分かれるそうです。
「はにわルック」って呼ばれているのか‥‥確かにハニワっぽい。
札幌だけあって「ナマ足派」の女子生徒が「寒さでひざを真っ赤にして通ってくるのが痛々しかった」(小野教頭)ということで、ズボン化に至ったとのこと。
新入学する女子からは、
・どんなに寒くても女の子らしいスカートをはきたい
・暖かいと思うけど、着こなしが難しそう
・他校のチェックのスカートにあこがれてしまう
という声が聞かれたそうです。スカートをはきたいという女子からすれば、確かにこれは複雑ですね。
ただし「オプションとして」(小野教頭)5〜9月には、スカートも認められるということです。
なお男子生徒から「スカートがいい」との声は特に出ていないという。
ちなみに「はにわルック」には反発もあり「見苦しい」と禁止している学校もあるのだとか。札幌市内の学校ではスカートとズボンの選択制にしている学校が多いとも。
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高校では、氷点下20度以下の日もある北海道深川市の深川東高校で冬季限定でズボン着用を義務化した例などがある。