女子高生、「餃子の王将」で日本酒1升という記事より。
王将フードサービス東京地区本部によると、女子生徒2人は黒っぽいグレーの上下スエットといういで立ちで来店。セーラー服など学生服姿ではなかったため、見た目だけでは未成年かどうか、分からない状況だったという。
事件は2008年12月に起きました。
「餃子の王将 武蔵小杉店」が未成年にアルコールを提供したとして、大学生のアルバイト店員ら3人と「王将フードサービス」が書類送検されています。
「未成年と知りながら、日本酒の熱かん11本(1本180ミリリットル)とウーロンハイ1杯を提供した疑い」ということです。
「女子生徒2人は常連客ではなく、店員は2人を未成年だとは認識していなかった」のですが「未成年と知りながら」と発表されたことに関しては、確認すべきことをしていなかったから仕方がないと王将。
店のマニュアルでは年齢と自動車運転の有無の確認が義務付けられているので、重大な規則違反としています。
今後は年齢確認がさらに強化されるかもしれませんね。
それにしても、すさまじいのが女子生徒。午後9時半ごろに来店し、ビールでのどを潤すこともせず、いきなり1本336円(税込み)の熱かんを注文。
本当に。いきなり日本酒を飲みはじめて、1時間半で11本て。1時間半で日本酒を1升飲み干したことになります。
しかし確かに飲み過ぎだったようで、一人が店を出た後に急性アルコール中毒で病院に運ばれ、そこから今回の事件が発覚したそうです。
でもさしつさされつ王将で女子高生が酒1升によると、
酒を提供したアルバイト店員の1人は、倒れた女子生徒が、同店で、アルバイトをしている高校2年の女子生徒(17)と小中学校の同級生であることを知っていた。
ということで、確かに未成年であるということは分かっていたのですね。
しかも女子高生2人は「餃子の王将 溝ノ口店」のアルバイト店員で「2度としないから働かせてください」と店長に謝罪し、現在もアルバイトを続けているのだそうです。
「餃子の王将」が書類送検されているだけに、なんとなく問題があるような気もするのですが、女子高生を信じて、ということなのでしょうかね。
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2人はスエット姿で入店すると、おちょこで乾杯。ギョーザ、春巻き、鶏の空揚げ、冷ややっこを注文し、「失恋話をしながら」(捜査関係者)約2時間、飲酒した。
調べでは、アルバイト店員らは昨年12月18日夜、女子生徒2人が未成年と知りながら、日本酒の熱かん11本(1本180ミリリットル)とウーロンハイ1杯を提供した疑い。