「スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡」を読みました。いや、正確には「読んだ」というよりは「眺めた」か。
エピソードと写真で振り返る「ビジュアルブック」なので「眺めた」でも良いのでしょうね。
林信行ことnobiさんの、昨年末に出版された“nobi本”第2弾です。ちなみに第1弾は「iPhoneショック」です。
はぁぁぁ。本当に全てが懐かしいです。
ぼくがAppleのことを知ったのは小学生のときに読んだAppleの本。二人の「Steve」が作ったアップルコンピュータは、憧れのコンピュータメーカーとして脳に刻み付けられました。
そして18歳のときに「SE/30」を手にしてから、Apple街道をひた走ってきました。
「Appleがなくなるんじゃないか?」そんな気持ちも味わったし、Appleが買収するのはBeなのかNeXTなのか、そんなドキドキした気持ちもよく覚えています。
1998年、ニューヨークで開催されたMacworld Expoに駆けつけ、「iMac」をこの目でみました。
そして、人生の半分をAppleと過ごしていることに気づきました。
それにしてもJobsが病気から復帰したのは、本当に奇跡的なことだったのですね。
30歳でAppleを追い出され、NeXTを創業してたなんていう、誰にも真似することができない生き方が、ここには詰まっています。
Appleは、Jobsはいつまでぼくをドキドキさせてくれるんでしょうか。”Seteve Jobs”という生き方を知りたい人は、ぜひ読んでください。
▼スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡