M-1第7代王者にサンドウィッチマンという記事より。
若手漫才トーナメント「M-1グランプリ」決勝が23日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、史上初めて敗者復活から勝ち上がったサンドウィッチマンが7代目王者に輝いた。
M-1第7代王者に「サンドウィッチマン」が輝きました。
「サンドウィッチマン」というコンビを知っていた人は多くはないと思うのですが、島田紳介も「漫才下手そうに思わせる小汚いコンビ。まったく知らんかった」とコメントしています。
そんな「サンドウィッチマン」が、敗者復活からグランプリを勝ち取りました。
ちなみにサンドウィッチマン (お笑いコンビ) – Wikipediaによれば、かつては吉本興業に所属していたこともあるようですが、現在はフラットファイヴ所属だそう。
偶然にも敗者復活戦の様子をちらりと見ていたのですか、本当に偶然「サンドウィッチマン」の前後を見ていたのですが、確かに異彩を放っていました。見ていてツッコミが面白かったのですね。
二人は高校時代の同級生で、ラグビー部に所属していたそうです。ツッコミの伊達はお笑いの道に進み、ボケの富澤は就職。富澤が仕事を辞めるのを待ち、1998年に上京したそうです。
「引っ越しの力仕事や、駐車場で誘導員のバイトで生活費を稼いでいた」(2人)のが昨年まで。M1には02年から参戦し、昨年まで2年連続準決勝敗退。
ずっと準決勝までは進出していたのですね。今年からは「月3~4本の営業を中心にバイトも辞めて、本業に力を入れてました」とのこと。
33歳の今も「1DK。家賃6万8000円を折半して」生活しているのだそうです。賞金1,000万円で生活は変わるでしょうか。
「優勝なんてまさか…ですから、仕事は受けまくりまして、流されてみようかと思います」と担当マネージャー。このビッグチャンスを活かせるか、どうか。
それぞれブログを書いています。
▼何で、なに言ってっかわかんねーんだよっ!
▼ちょっと何言ってんのかわかんないです…!
「優勝しましたっ!!」というエントリーがありました。
僕らが優勝した時、いっぱい泣いてくれた仲間の芸人がいた。それをアトで聞いて嬉しくて涙が出た。とにかく、M―1で頂点取りましたっ!ありがとうございました!m(__)m
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上位3組による最終決戦では、島田紳助(51)松本人志(44)ら審査員7人のうち4人が「サンドウィッチマン」に投票。状況が把握できない伊達は驚きの様子でスタジオの天井を見上げ、富澤も目が点。
▼史上初の快挙!サンドウィッチマンが敗者復活からM-1制覇!
優勝コンビに票を投じた紳助は、3度目の吉本興業所属以外の制覇に「技術は引き分け。審査員が厳正に審査していることが証明できた」と納得顔。
M―1には02年から出場。05、06年は準決勝まで進出。今年も決勝進出はならなかったが、敗者復活戦を勝ち上がった初の王者となった。5000人のファンが集まった大井競馬場の敗者復活戦から、馬運車に揺られてテレ朝へ。
M―1はプロ、アマ問わず、結成10年以内のコンビが対象。7回目の今年は過去最多の4239組が参加した。