下半身不随の羽中田氏が四国リーグ讃岐監督に就任という記事より。
将来のJリーグ入りを目指す四国リーグのカマタマーレ讃岐は28日、羽中田昌氏(43)の来季監督就任を発表した。
羽中田昌氏は下半身不随で、車いすのサッカー解説者・指導者として知られています。
以前「ヤングマガジン」でコラムの連載を持っていたことがあったのですが、確かヨーロッパの話で面白く読んだのを記憶しています。理論派という感じでしょうか。
車いすの指導者としては、初めて監督を務めることができるS級ライセンスを取得したということで、「カマタマーレ讃岐」のJ入りにどのような手腕をふるうか期待されます。
羽中田昌氏はもともとはプレーヤーで、バイク事故で下半身不随になりました。サッカー経験のない指導者もいたりしますから、サッカー監督は奥深いのです。
「よしやるぞという気持ちが高まっている。目標に向かって一丸でやっていきたい」とコメントしたそうです。
カマタマーレ讃岐 – Wikipediaによると、
クラブ名のカマタマーレ(Kamatamare)は釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ (Mare)」を合わせた造語。
という、なかなかユニークなチーム名の由来です。
所属選手もJリーグでプレイしていたような選手はまだいませんが(教員がいる!)、将来的には増えてくるかもしれませんね、Jリーグ昇格を果たした愛媛FCのように。
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