日経BPより「ウィキノミクス」という書籍を献本で頂きました。ありがとうございます!
ご覧の通り真っ白です。まだ表紙のない状態です。これは見本の状態で、これから表紙が作られていくという、かなりレアな状態なのだとか。
Amazonを確認すると、表紙が完成してましたよ!
▼ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ
白がベースになっていますが、やはりデザインが入ると書籍のイメージが変わりますね。
サブタイトルには「マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」とあります。
Wikiのようなコラボレーションツールを用いて組織の壁を越えて生産性が高まることを「ウィキワークプレイス」と呼び、不特定多数に開かれたもの造りを「ウィキノミクス」としているようです。
この大波に乗じる勝者たちのほうは、「活気あるコミュニティを立ち上げ」、「開かれた“広場”をつくり」、「ユーザーを巻き込んで革新に取り組み」、「データとソフトウェアを全世界に公開してみせる」。
なんとなくピンとくるものがある人が多いのではないでしょうか。
CGMやUGCという呼び方もありつつ、その延長線で企業と消費者がフラットになり、そこから何かが生み出されていく構造に興味がある人向けの本ではないでしょうか。
なぜデータを公開するのか、というあたりも分かったりするのではないかと思います(事例も紹介されていますので)。
きちんと読んでから紹介しようと思ったのですが、500ページくらいあり、さらにちょっと難しい内容なのでまだ読み切っていません。
Amazonでは先行発売が始まっているので、とりあえずご紹介でした。