リコー、GR DIGITALの機能拡張ファームウェアを22日公開という記事より。
リコーは、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」のファームウェアを22日から同社Webサイトで公開する。ダウンロードは無償。
もうね、リコーはどんだけ「GR DIGITAL」をサポートしてくれるのかと。
プロ向けだし決して安くないデジカメですから力を入れてくれるのは納得ですが、でもそれだけではない“愛”を感じます。ええ、ユーザとしてもその“愛”に応えますよ。
スカイラインのブロガー向け発表会の写真は、全て「GR DIGITAL」です。単焦点です。
実は「ここでズームがあったら‥‥」と思ったことは一度もありません。はなから「GR DIGITAL」だから、というのもあるのでしょうが、それ以上にファームウェアップデートで便利なる操作系がくせになるのです。
カメラが手に馴染むというのは、まさにこういうことを言うのかもしれません。これに慣れてしまうと、他のデジカメを使うのが億劫というか怖くなります。
そして逐次、ファームウェアップデートでさらに改良されていくのですから、壊れたら「もう一台!」ですよ。
ということで、今回は3つのアップデートが施されます。
RAWとJPEGの同時記録時のJPEGの画質で、圧縮率NORMAL設定時において、3,264×2,448ピクセルの「N3264」と、同640×480ピクセルの「N640」が選択できるようになる。
JPEGでアスペクト比3:2を記録する場合、圧縮率NORMALで解像度3,264×2,176ピクセルの「N3:2」が選択可能になった。
オートブラケット使用時、露出の変更幅として±0.3EVが選択可能になった。これまでは変更幅が±0.5EVのみだった。
「アップデートによりマクロ撮影時のAF性能が向上する」というおまけつき。どれもマニアックな要望で、「ユーザーからの意見を反映」しているのがよく分かります。
ネタフルでもかなり「GR DIGITAL」について書いてました。一眼レフを使いつつ、再びコンパクト、しかも単焦点のカメラを使うというのもなかなか乙なものですよ。
ちなみに楽天で見ると中古で52,800円でした。
新品でも6万円を切ってますね。
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