やはり「iPhone 16E」ではなく「iPhone SE 4」か?

MacRumorsが、新しい「iPhone SE」の名称は、やはり「iPhone 16E」ではなく「iPhone SE 4」ではないかという情報を伝えています。iPhone SE 4 Leak Shows Dynamic Island, Casts Doubt on Rumored 'iPhone 16E' Nameという記事です。

A new iPhone SE is widely rumored to launch this year, and the device has potentially been confirmed today by known leaker Evan Blass.

「iPhone 16E」ではなく「iPhone SE 4」

著名なリーカーのEvan Blass氏が、SNSへの投稿で「iPhone SE 4」に言及したソースコードと見られる画像を共有し、それによると名称は「iPhone 16E」ではなく「iPhone SE 4」になっているとのこと。

もちろんこれが最終決定であるかは不明です。ただ、製品名としては「iPhone SE」を引き継いだほうが、商品のポジションが分かりやすいのでは、ということは個人的にも思います。

また、Evan Blass氏は本体に関する画像も公開しており、それによるとノッチの代わりにダイナミックアイランドが搭載されているようです。

予想される「iPhone SE 4」の新機能です。

・新しいデザインと優れたディスプレイ

「iPhone SE 4」はiPhone 14に似たデザインが予想されており、6.1インチの大型OLEDディスプレイ、フラットエッジデザイン、Face ID、その時代の小さなノッチが搭載されています。ただしカメラはシングルに。

・USB-C搭載

「iPhone SE 4」はLightningコネクタからUSB-Cに移行すると言われています。これはEUの規制に対応するもので、2023年のiPhone 15でUSB-Cに移行しています。

・より良いカメラ

「iPhone SE 4」はiPhone 15と同じ4,800万画素のリアカメラを搭載する可能性が高く「iPhone SE 3」の12MPセンサーから大きく進化することになります。

フロントカメラはiPhone 15と同じ1,200万画素のカメラが搭載される可能性が高いとされています。「iPhone SE 3」は700万画素です。

Apple Intelligence

「iPhone SE 4」はA18チップと8GB RAMを搭載することで、Apple Intelligenceをサポートする予定です。

・Appleの最初のモデム

「iPhone SE 4」には、Appleが開発した自社製モデムが初めて搭載される予定です。Appleは2019年にIntelのモデム事業を買収し、長く開発を続けてきました。このモデムは Wi-Fi、Bluetooth、GPSも処理します。

Qualcommの5GモデムはiPhoneの中で最も高価なコンポーネントの1つで、これが置き換えられることで「iPhone SE 4」の価格を安くできる1つの要因になるとされています。

「iPhone SE 4」の価格は、499ドルになる可能性があるとされています。