セブンイレブンの「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」を食べました。「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」は、セブンイレブンが2024年11月19日に発売した商品です。埼玉県限定というのが気になって食べてみました。
「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」は美味しい? それともまずい!?
セブンイレブン「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」とは
「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」は、埼玉県の馴染みのある「かてめし」混ぜご飯おむすびです。ごぼう、人参、油揚げ、椎茸、いんげん5種の具材を味わえる仕立てとなっています。
埼玉県民にはお馴染みの、コバトンが描かれています。
販売地域は埼玉県で、価格は127円です。
セブンイレブン「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」食べた感想
ほうほう埼玉県民に馴染みのある‥‥ってならなかったんですよね。むしろ「かてめし」ってなんだ? という気持ちがあり、食べてみることにしました。
混ぜご飯とか炊き込みご飯の類だよなぁ、とか思いながら食べたのも事実。よく見ると「五目混ぜご飯」とも書いてあります。
‥‥だったのですが、食べたら美味しいの! いきなりてのひら返しですが、絶妙な甘みが美味しいのですね。
弓削多醤油を使用しているということですが、醤油が良いのかしら(弓削多醤油は県内坂戸市の醤油蔵)。
美味しくて、これは丼ぶり1杯食べられるな、と思いました。
安価な127円のおむすびですが、厚みもしっかりありました。昨今のおむすびは小さいものが増えましたからね。それからすると、ボリューミーです。
さて「“かてめし”とはなんぞや?」です。調べてみると、埼玉県の郷土料理として出てきました。
主な伝承地域は秩父地方、さいたま市、比企郡、入間地域とありますが、さいたま市に長く住んでいても、聞いたことがなかったんですよね。
Wikipediaによれば、米に他の穀物や野菜・海藻などの食品を混ぜて炊いた飯のことだそうで、最初はかさ増しのために雑穀や野菜が混ぜ込まれていたのだとか。
コチラの記事によると、炊き込みごはんのルーツとして「かてめし」が紹介されていました。
そういえば、祖母と母はさいたま市(旧大宮市/浦和市)の出身なのですが、子供の頃からたびたび油揚げやインゲンなどの入った“炊き込みご飯”が食卓に並んだような記憶があります。
子供の頃は味のついたご飯が好きではなく、そんなに食べなかったのですが、今になって思うと懐かしいですね。「かてめし」とは呼んでいなかったと思いますが、受け継がれていたものだったのかな、と。
ごちそうさま!!!!!
セブンイレブン「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」カロリーと糖質
セブンイレブン「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」のカロリーは212kcal、糖質は45.1g、食塩相当量は2.1gです。
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