吉野家で牛丼を食べた件について

10月1日から5日まで、吉野家で牛丼が復活していると聞き、ランチに食してきました。

BSEが頭をよぎるのもさることながら、これだけ様々なところで「牛丼! 牛丼!」となっているのを目にしてしまうと、食べずにはおられないですね。

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吉野家を訪れたのは11時30分です。

入口には警備員を置く、厳戒態勢です。「牛丼やってます。」の垂れ幕。

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店内に入ると、ほどよく席は満席。かろうじて空いているところに座れました。見回してみると、当然のようにみな、牛丼をかっ食らっています。

あちこちから、

大盛り! 並と味噌汁! 卵!

の声。

思わず、目を閉じます。

「牛丼の大盛りで」と注文すると、待っていましたとばかりに5秒で牛丼が出てきました。

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久しぶりに会う牛丼に震え、思わず手ブレてしまいました。

実はぼく、熱心な牛丼フリークという訳ではないのです。だから、吉野家で食べられなくなっても、それほど困ったことにはなっていなかったのであります。

すっかり牛丼の味も忘れていたのですが、一口‥‥ああ、懐かしい。そうそう、牛丼の味って、こんなだったよね。ほどよく甘く、そして口の中でほぐれていく牛肉(ショートプレートって部位らしいですよ)。

5秒で出てきた牛丼を、5分で頂きました。ごちそうさま!

卵も頼めば、良かった。