メタバースに力を入れている京セラが、新しいワールド「ファインセラミックスワールド(Kyocera Fine Ceramics World)」をオープンするということで、事前に開催されたプレスツアーに参加してきました。
「ファインセラミックスワールド」でセラミックスを知る
いきなりなんですけど「セラミックス」と聞いて、どういう物質・物体なのかイメージできるでしょうか?
なんとなく「セラミック」とか「セラミックス」と使っていますけど、そういえば実物を見た記憶ってないのでは、と思ってしまいました。なんなのだ、セラミックって‥‥。
という、そもそも「セラミックス」ってなんなのかというところから、作り方、エクストリームな環境で活用事例など、様々な知識を学ぶことができるのが「ファインセラミックスワールド」です。
実は、ガラスやレンガも「セラミックス」なのです。うぎゃー! まじで!?
セラミックスは天然鉱物から作られるのですが、京セラが得意とする「ファインセラミックス」は高純度に精製した原料を使うという違いがあります。
硬いとか、高熱に強いといった特性があることから「ファインセラミックス」は天体望遠鏡のパーツになったいたり、人口衛星のパーツとして使われていたりします。頑丈なので、エクストリームな環境も得意としているそうです。そういうものだって、全く知らなかったな、セラミックス。
「すごいなファインセラミックス」と思いつつ、宇宙や深海だとちょっと自分ごととして捉えられないので、もう少し身近なところで使われているケースはないのだろうかと質問したところ、教えてもらいました。
これです。
まじかよ、包丁かよ!
確かに「kyocera」って刻印されてるよ!
そういえば包丁って、セラミック製とうたっているものがありますね。包丁のセラミックと、京セラのセラミックが繋がって、けっこうな驚きが残りました。
こりゃあもう、次に包丁を購入する機会があれば、セラミックス製を買うしかないですね。しかも京セラ製で。
さらに、そもそも「京セラ」は「京都セラミックス」の略で、京セラにとってセラミックスというのは、非常に重要な位置を占めている社業だったということも分かりました。
今回の「ファインセラミックスワールド」は、色々と発見がありすぎました。非常に勉強になりました。クイズもあって、ちゃんと自分が「ファインセラミックス」について詳しくなったことも確認できますよ。めざせ、博士!
ガイド付きワールドツアーがあるよ
そんな「ファインセラミックスワールド」で、ガイド付きワールドツアーが、2024年8月21日〜23日に開催されます。
Meta Questを持っている人は、ぜひ参加したほうが良いです。「ファインセラミックス」を知る前と後で、世界が違って見えると思いますから!
開催期間:2024年8月21日~ 23日
開始時間:20時、21時、22時の3回のガイド付きツアー
参加方法:VRChat ID:kyocera1にフレンド申請してJoin
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