Six Apart、Rojoを買収

Six Apart、Rojoを買収という記事より。

ブログプラットフォーム企業Six Apartは、フィードリーダーそれに検索エンジンとしてBloglinesやその他企業と競合するRojo買収について今朝(米国時間9/6)発表する見込み。

Six ApartがRojoを買収したというニュースが飛び込んできました。

Rojo Top

ネタフルでもRSSリーダー + SNS = Rojoとして紹介したことがありました。

基本的にはRSSリーダーですが、友人が読んだ記事一覧を見られる、と。他人が読んだ記事、他人に人気のある記事というのは非常に興味深いものがありまして、多くの人に読まれている記事は面白いという当たり前の事実があると思うんです。さらにSNS的な要素を加味することで「趣味が似ている友人が読んでいる記事」を読むことができる訳ですから、興味深く、かつ新しいニュースに触れられる機会も多い、と。

実にこれ、2004年のエントリーでした。

そして2006年、RojoはSix Apartにより買収されることになりました。

Six ApartがRSSリーダも提供したら、それは興味深いことになるな、と思ったのですが‥‥

Six ApartはRojoのコアプロダクトを継続して開発するつもりはない。プレスリリース中(申しわけないが、リンクはまだ提供されていない)、「Six Apartは、Rojoニュースリーダーサービスの主要株をこの先数ヶ月内に売却予定」とSix Apartは述べている。

ということで、Rojoの製品は売却してしまう方針のようです。

しかし「Rojoのファウンダー/CEOのChris Alden、CTOのAaron EmighはSix Apartのエグゼクティブチームの一員となる予定」ということで、何らかの救済策なんでしょうか? と思わず考えてしまいます。