エレキギターの「フェルナンデス」が破産へ

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エレキギターの「フェルナンデス」が2024年7月11日までに事業を停止し、破産手続きを開始することが明らかになりました。負債総額は4億3389万円です。

(株)フェルナンデス(戸田市)は7月11日までに事業を停止。「現在、複数の債権者に対して、相当額の債務を負担しており、誠に遺憾ながら事業の継続が不可能な状況」として破産手続きを杉田聡士弁護士(弁護士法人オリオン池袋東口法律事務所、豊島区南池袋2-15-3)に一任した旨を本社に掲示した。

「フェルナンデス」が破産へ

国産エレキギターブランド「FERNANDES」の販売を中心に事業を展開。著名アーティストとライセンス契約を結ぶなどブランドの知名度は高く、ギター職人の養成学校も開設していました。

ギターのほか、ベースやアンプ、エフェクターなども扱い、製造は外注委託を基本。1999年1月期には年間売上高40億円台に達したものの、近年は中古市場の台頭や競争激化などで業績が悪化していたということです。

自分がギターを始めた頃から「フェルナンデス」はありましたし、なんなら「ZO-3」ギターとか持っていますので、残念な気持ちです。