キヤノン、センサーのゴミ対策を施したエントリー向けデジタル一眼「EOS Kiss Digital X」という記事より。
2005年3月に発売された「EOS Kiss Digital N」(KDN)の後継機。撮像素子が有効800万画素から1,010万画素になり、撮像素子につくゴミへの対策「EOS Integrated Cleaning System」が採用された。
Nからの大きな変化は、
・画素数アップ
・背面液晶が2.5インチにサイズアップ
・CCDのゴミ対策機能
といったところでしょうか。先行していた他社に追いついたという印象で、正常進化となっています。ただ正常進化であるが故に、あまりサプライズがないな、というのも正直な印象です。
個人的に、Nユーザとして羨ましいのは、液晶が2.5インチになっているところです。Nの液晶は、やはり小さいですからね。
しかし画素数アップ、CCDのゴミ対策を加えても、買い替えるほどの衝動には至りませんでした。
ただ、これから購入するコンパクトデジカメからのステップアップユーザにとっては、基本を押さえた非常に良いモデルではないかと思います。
キヤノンでステップアップしていく場合、次は30Dあたりが出てくるのですが、持ち運びや子供が二人いることを考えると、どうしてもサイズの小ささにこだわりが出てきます。
というところで、もし買い換えするならKissシリーズだと思っているのですが、子供が小さく荷物も多いので最近は専らGR DIGITALがメインになっています。
一眼レフデジカメの買い替えを検討するとしたら、下の息子が歩き出してからですかね。
2006年9月8日発売、本体のみの店頭予想価格は90,000円前後の見込みとなっています。
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「レスポンス」については、EOS 30Dと同じ9点AFを採用し、精度と速度を向上。特に中央センサーは、Kiss Digital NでF5.6対応だったのに対し、F2.8対応に引き上げられた。またバッファメモリが増え、連続撮影枚数がKiss Digital Nの約2倍のJPEG27枚、RAW10枚となった。
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同社初のゴミ対策機能「EOSインテグレイテッドクリーニングシステム」、APS-Cサイズ相当(22.2×14.8mm)の有効1,010万画素のCMOSセンサー、2.5型液晶モニター、9点AF測距など、EOS Kiss Digital Nから進化した内容となっている。