米Google、ホスティング事業者向け「AdSense API」ベータ版を公開という記事より。
AdSense APIを使用すれば、ホスティングサービス自体の設定ページの中にAdSenseに関連するアカウントの申請、管理、設定変更、レポートなどを設置できる。
Googleが「AdSense API」ベータ版を公開しました。
これを利用することで↑のようなことが可能になり、ホスティング事業者は自社サービスの一環のような形で、AdSenseを提供できるようになります。
利用者はホスティングの管理画面、AdSenseの管理画面と別々にログインする必要がなくなるので便利です。
規定によると、AdSense APIを通してAdSenseアカウントを取得したユーザーが180日以内に100ドルを稼ぐと、ホスティング事業者に対して一度限り100ドルが支払われる。
アフィリエイトの仕組みとしてありますね、現在でも。これが当然、ホスティング事業者にも適用されるということで、“稼げる”ユーザが増えるとホスティング事業者も嬉しい、というお話です。
さらに「ユーザーが得る広告収入の15%がホスティング事業者に支払われる」そうなので、これは確かに新たな収益源になりそうです。
現在、無料ブログサービスなどの場合には広告が表示され、しかしその広告に関しては利用者に収益が回らないのですが、例えばこの仕組みを利用して利用者にも何らかの恩恵があると良いかもしれませんね。