検索エンジンの表示結果、最初のページしか見ないユーザーは62%という記事。
最初のページに表示された検索結果のリンクをクリックするようにしているとの回答者が、全体の62%を占めた。もしも最初のページで探していた情報が見つからなければ、2ページ目以降に表示された検索結果を見ることなく、検索語や検索エンジンを変更して、新たなサーチを行うようにしているとの回答も、全体の41%に上ったという。
1ページ目になかった2ページ目をみないで、検索語や検索エンジンを変更して検索する人も、なんと41%も! それなりに手慣れた人だったら、キーワードを変更して検索しまくるというのは想像に難くないですね。
ただ、
最初のページの検索結果しか見ない人も含めて、3ページ目までは検索結果をチェックするようにしているとの回答者は、全体の9割を占めたようだ。
ということで、3ページ目まではとりあえず見られる、と。
調査会社の社長は、
検索結果の上位へ表示されることが非常に重要であることに疑問の余地はない。もしも自社サイトが、検索結果の最初のページに表示されることがないのであれば、あるいは、少なくとも最初の3ページに表示されないのならば、どこか(人目につかない)森の中の掲示板にでも情報を出していることと何ら変わりはないと考えても過言ではない。
とコメントしています。森の中の掲示板て、面白い例えですね。
さらに「検索エンジンの上位に表示される企業が、その業界のトップブランドである」と思いこんでいるユーザも少なくないそうです。いかに検索エンジンの上位に表示されるか、という試行錯誤は果てしなく続きます。
一番良いのは、良いコンテンツを発信し続けることだと思いますが。シンプルにね。