Twitterのイーロン・マスクCEOが、ツイートのリプライに表示される広告の収益をクリエイターに還元することを発表しました。ただし、その権利を手にするためにはサブスクプランである「Twitter Blue」に加入する必要があります。
Twitterが収益還元へ
Twitterがクリエイターに収益還元することはかねてより言われていましたが、いよいよ開始することをイーロン・マスクCEOがツイートで宣言しました。以下後ツイートです。
Starting today, Twitter will share ad revenue with creators for ads that appear in their reply threads
— Elon Musk (@elonmusk) February 3, 2023
今日から、Twitterは返信スレッドに表示される広告の広告収益をクリエイターと共有する、とイーロン・マスク氏。
To be eligible, the account must be a subscriber to Twitter Blue Verified
— Elon Musk (@elonmusk) February 3, 2023
ただし、資格を得るには、アカウントが「Twitter Blue」で認証されたサブスクリプションの登録者である必要があります。つまり、広告収益を得るためには、月額課金をする必要がある‥‥ということです。
「Twitter Blue」の月額は980円です。これを支払ってもなお、広告収入で利益が上がるかどうか。アフィリエイトプログラムなどでは1,000円の収益を超える難しさが語られることがありますが、恐らく普通のアカウントだと収支がプラスになるのでは難しいのではないかと思います。
バズ狙いのアカウントが増え、ますますTwitterがカオスになっていく状況もちらちらと見えなくもないのですが、Twitterも状況的にはよくないのですから、金(広告収入)を掘るためのツルハシ(Twitter Blue)を売り出しても不思議ではありません。
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